便秘とは・・腸内にゴミがたまり、腐敗している状態です。
便が出ないことを全部まとめて・・便秘!といいますが、便秘には色々な種類があります。
● 器質性・・・腸そのものの病変(腸の腫瘍や炎症・閉塞)
● 弛緩性・・・踏ん張れないなど、筋力の衰えによるもの
● 直腸性・・・直腸付近(肛門近く)に溜まっているもの
● 痙攣性・・・ストレス・睡眠不足など自律神経の働きが乱れ、便秘や下痢を繰り返すもの
*これは、若い女性・子供がよくなるそうです。
● 食生活・・・肉食や偏食によるもの
● 医原性・・・咳止めや、抗生物質など便秘になる成分や善玉菌を殺してしまう成分が入っているものによる副作用
これらをすべて・・便秘!といいますが、それぞれに適した解消法でないと悪循環になります。
●弛緩性ならば・・便を柔らかくすることが必要です。
●痙攣性ならば・・ストレスによることが多いので、ストレスを 避けて生活習慣の改善が必要です。
●食生活では・・ダイエットなど便の量が少ないことや繊維が足らず、でにくい状態であれば・・便の量を増やし、発がん物質を体外へ排出することが大切です。
ですので、穀物・豆・イモ類(不溶性繊維)などが良いです。
逆に、直腸性のように直腸付近(肛門付近)に溜まっていて、硬くなって出にくい場合・・腸の善玉菌を増やしたり、血糖値の急上昇を防ぐことで、すぐに出せるようにすることが大切。
ですので、海藻類・果物・こんにゃく・きのこ(水溶性繊維)などが良いです。
◎直腸性便秘には穀物・豆・イモ類・・の不溶性繊維は不向きなのです!
では・・“どのような便がよいのか?”・・・です。
便とは、70%が水分で、その他は腸内細菌・細胞の死骸・粘液・食物繊維・・などです。
色と形が健康状態のバロメーターになります。
理想的な便の色や形は!!
かたち・・・バナナ状
においは・・・ツーンとした発酵臭(つけもの、乳酸菌の臭い)
色は・・・オレンジがかった色 ・・・です。
これは腸内が酸性であるということです。
腸内がアルカリ性になると、臭いは・・オナラ臭く、色は・・茶色になります。
それは、肉食などからなっていくもので便としては良くないものです。
日頃の便のチェックで、健康管理ができたらいいですね!
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